2017 北部・さくら地区会 合同研修会報告

平成29年4月18日(火)18時30分から、熊谷商工会館にて、北部・さくら地区会合同研修会を開催しました。『効果的な会議とグループディスカッションの進め方』というテーマで、西部地区会、社員研修の篤志館の関根有二氏を講師に迎え研修会を開催しました。

 

中小企業家同友会では、経営者の経営実践報告を聞いた後、自社に置き換え学びを持ち帰るために、原則的に毎回の例会でグループディスカッションを行っています。
このグループディスカッションのグループ長(司会・ファシリテーター)を上手にできるようになれば、会社の会議にも生かすことができるようになるという研修会企画です。
したがって、今回の研修は経営者だけではなく、希望があれば会社で会議に出席することになる社員さんも参加OKにしたところ、多くの社員さんにも参加していただけました。

 

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まず、良い会議・悪い会議の比較と自己チェックをしました。どの参加者も自社の会議にどのような問題があるか明確になったところから、良い会議であるための要素をじっくり解説していただきました。
会議をする上で大事な要素はたくさんありますが、重要なのは以下の三つです。

  1. はじめに考える時間があること
  2. たくさんの意見が出る自由な雰囲気があること
  3. 決定したことが必ず実行されること

参加者の合意・納得が得られれば、参加者が確実に実行するようになります。
逆を言えば、合意・納得を得られない会議での結論(命令)では、参加者は確実に実行しない可能性があるということです。
次に、発言を引き出すための「質問」の重要性も解説していただきました。「意見を出せ!」では誰も考えないし、意見も出ません。考えてもらうには、論点を絞って、拡大質問で問いかけることが大切であると実例を挙げながら説明していただきました。

 

最後に、同友会でのグループディスカッションを上手に進めるコツをまとめて説明していただきました。会社での会議とは異なり何かを決定したりする場ではなく、例会で学んだこと・気付いたことを自社に持ち帰って実行しようと思ったことを発表することや他の参加者の発言から学ぶことが重要であると説明がありました。
グループ長の役割は、参加者の意見や考えを引き出す的確な質問を投げかけ、学びや気付きを深めていくことが大切だそうです。そして、明るく楽しい雰囲気を作り出し、多くの意見が活発に出るようにしていくことも大切だと説明していただきました。

 

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具体的ですぐに取り組みやすい会議の改善方法をたくさん聞くことができたので、さっそく取り入れていきたいと思った充実の研修会でした。

 

2017年4月20日さくら地区会事務局