2016年 さくら地区会 12月例会

平成28年12月19日(月)18時30分から、熊谷商工会館にて、さくら地区会12月例会を開催しました。

『アンテナを高くしていますか?攻めの経営ができる!市場・顧客の変化と、顧客ニーズの把握』というテーマで、埼玉同友会さくら地区会の株式会社第一経営相談所 取締役 甲斐洋志氏に講演していただきました。

 

株式会社第一経営相談所 取締役 甲斐洋志氏

株式会社第一経営相談所 取締役 甲斐洋志氏

 

まずは、モノが売れる仕組みを作っていますか?とマーケティングの基本について説明をしていただきました。顧客が本当に求めているものは何か、自社の強みと差別化、お客様を仕分けすることの重要性、価格・場所・商品・宣伝を具体的にどうするのかなどの説明がありました。

 

次に、外部環境について、DORという中小企業家同友会独自の景況判断資料や、経済白書などの具体的な統計資料をもとに、今後の世界、日本、埼玉県の外部環境について解説がありました。少子高齢化、人口減、災害、エネルギー、IOTやAIなどの技術革新など、今のままの経営を続けていては、5年後、10年後には大変なことになるということが良く理解できました。

 

先の見通しが難しく、不安定な外部環境ですが、そんな中でもチャンスを見つけ出している企業の実例の紹介がありました。新たな価値の創造に取り組んでいる企業の実例、借金なし、不良債権なし、残業なしを掲げ、常識にとらわれない経営方針で順調に業績を伸ばしている企業の実例、今後の労働力不足を見込み、多様な働き方、多様な人材の雇用、社員にやりがいを与え参画させることにより、社員が定着することを目指している企業の実例など、非常に参考になる話だったと思います。

 

講演の後には、経営状況を簡単にチェックできるワークシートで自社の取り組みの分析をしてみました。長期ビジョンについて、中期計画について、新規事業計画について、目標管理について、商品について、人財育成についての6項目20個の質問を参加者がそれぞれチェックシートに記入し、実践できている項目、実践できていない項目を明確にしました。

2016年 さくら地区会 12月例会

 

最後に、参加者がグループごとにチェックシートの結果についての意見交流や、時代の変化の中で自分の業界や自社のチャンスは何だろうか?というテーマでディスカッションをしました。時代の変化の話となると、暗い話、不安な話になりやすいものですが、そんな中でチャンスは何だろうと皆で考えることで少しでも前向きになることができたグループディスカッションだったと思います。

 

例会の終了後は、望年会ということで会員のお店であるBARジャンゴに場所を移し、お酒と料理をいただきながら、第2のグループディスカッションをして懇親を深めました。会員の皆さん、しっかり経営の勉強をした後のお酒は最高だったと思います。

2016年12月21日さくら地区会事務局